お葬式の祭壇を飾るプリザーブドフラワー

葬儀の時に祭壇に飾られている菊の花について

いままで数々の葬儀に参列してきて思うのが、あんなに沢山の白い菊の花どこで生産されているのだろうという事だ。
長崎でも愛知でも東京でも参列したが、いつも新鮮ないたみが全く無い大量の花が飾られていた。
葬儀の件数に対して、生産は間に合うのだろうかとか、親や親戚が菊農家をやっている友人や知り合いは一人も居なかったよなとか、いつも疑問に思っていた。
そんな時、葬儀会社がプリザーブドフラワー祭壇というサービスをはじめて、よくコマーシャルで見るようになった。

最近のお葬式のお花はプリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーとは、特殊な薬品をつかって加工し、花を半永久的にきれいに咲いた状態で保てるものだ。
友人がプリザーブドフラワーの先生をしているので、何度か付き合いのレッスンに通った。
今、リースや小さなアレンジメントとして部屋に飾ってあるが、一番古いものでもう4年経っているのに、買ってきたばかりの花と見紛うような状態で咲いている。
私は、このコマーシャルを見た時、なんてエコな発想なのだろう、考えた人はかなりのやり手だなと感心した。
ただし、菊の花のプリザーブドフラワーは技術的に難しいのか、白いバラの花を使っているようである。

エコロジーで経済的なお葬式が理想です

このシステムが一般化すれば、確かに料金も安く抑えられるだろうし、生花だとかそうじゃないとか近づいて見てもほとんど区別がつかないし、「生花じゃ無かった。」と後でコソコソ言う変な親戚もいないだろうし、いいのかも知れない。
このエコのご時世、使いまわせるものは使いまわしたほうがいい。
ペットボトルだって生まれ変わるし、「もったいない」という言葉も世界的に通用するし。
でも・・どこかにある全国の菊農家さん達がいっせいに困るのかと思うと、それは嫌だ。
菊農家さん、ごめんなさい。